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プルドーベイの朝は

朝は6時半に起床。この日も天候が不安定になる前にAtigun Passを越えるために午前8時に出発です。
ただし今日の早起きの理由は出発時間が早いからだけではありません。ホテルの朝食が石油施設の出勤時間に合わせられていて朝7時までなのです。

プルドーベイの朝は早い。。。

急いで身支度を整えて食堂へ。クローズ直前だったため、目ぼしい料理は、ほとんど売り切れ。余っていた中からチョイスした食事は......何だがマクドナルドのモーニングセットの様相。
まあ、タダでゴハンをいただける訳ですし、早い時間に食べに来なかったが良くないのだから。。。

朝食のプレートを用意したあとは、持ち帰り用容器を手に取り、おかずとパンを詰めます。これでランチもゲット!
朝ごはんを食べ終える頃には7時を過ぎていましたが、咎められることもなく、追い出されることも無く。時間無制限の食べ放題状態。。
そういえば、食堂へ入るときもチェックないし、おおらかというか、いい加減というか。。。まあ、郷に入れば郷に従えというところでしょうか。。。。

ホテルを8時前にチェックアウトし、新人ガイドさん達をピックアップ。いよいよプルドーベイともお別れです。

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これまでのアラスカ旅行で身の危険を一番感じたし、テロリストと間違えられるし、オーロラの写真を撮れなかったし......。今回の訪問ではあまり良い印象はありませんが、それだからこそ「またいつか」という気持ちが芽生えたりもします。

Free Food & Free Drink

ガソリンスタンドで給油した後、プルドーベイで唯一のショップでお買い物。
ところが売店の中は工具だらけ。奥の方には郵便局はあったものの、冬季は朝と夕方しかオープンしておらず、夕方の営業は17時から。ギフトショップは無いの~?と探し回っていると、「2階だよ~」と工具屋の店員さん。階段を上がったら、ありました。念願のギフトショップが。気付かなかったら、そのまま帰っていたかも...。
ギフトショップには、プルドーベイ/デッドホースのロゴが入ったポストカードやステッカー、キーホルダー、マグカップ、Tシャツ、トレーナーといった定番のお土産のほか、現地のネイティブの人たちが作った民芸品(マスクやドリームキャッチャーなど)もいくつか並んでいます。
ただ、これらお土産品の占有面積はお店の3分の1程度。あとは作業服を中心とした工事関係者向けの衣類と備品類。ギフトショップもプルドーベイらしさが垣間見える品揃えです。
唯一のお店だというのに食べ物や飲み物は、ほとんど販売されていません。「肉体労働した後はお腹が空くだろうに。ホテルの食事で足りない人達はどうするんだろう...」と心配になってしまいます。

ただ、この疑問はホテルに戻って、夕食を食べに行くとすぐに解決。
ホテルに戻って食堂に行ってみると、持ち帰り用の容器も用意されていて、食事を終えた石油関係の方々は、容器一杯(多い人は二杯!)におかずを詰めて自分の部屋に帰っていきます。さらにデザートのショーケース(ケーキやパイは超甘!砂糖の塊みたい!!)と飲み物のベンディングマシンは24時間営業。
プルドーベイのホテルは、一晩中、食べ放題、飲み放題なんですね。

ちなみに、アルコール類は提供されていないどころか、ホテル内への持ち込みも禁止。あんな筋骨隆々の人達に悪酔いでもされたら...。アルコール類も飲み放題だと安心して眠れません。。。

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夕食後はすぐ仮眠を取り、夜のオーロラ観測に備えます。10時頃に目を覚ますと窓からオーロラの帯が見えました。
「今日も期待できそう。。」と思いつつ、あと2時間仮眠。。。

が、12時過ぎに防寒着をしっかりと着込んでホテルの前でオーロラ観測!と意気込んでドアを開けると一面の曇り空。雪(?)も少しちらついていて、オーロラの姿は微塵もありません。ホテル前の駐車場は街灯が煌々と照らされているうえ、この街で暗い場所に移動するのは危険な雰囲気が漂っていたので、そそくさと退散。。

あとから知りましたが、デッドホースは街中を警察官が24時間巡回しているそうでして、怪しい人物はすぐさま拘束されるそうです。下手をするとテロリストと間違われて拘束されるところでした。
はっきりいってこの街はオーロラ観測に向いていません。。

プルドーベイで逮捕!?

コールドフットを出発して8時間ほどで北側に石油プラントの煙が見え始めました。デッドホース到着です。天候に悩まされること無く、予定より早い到着だとか。
海岸線は更に8マイル北にありますが、一般車両はデッドホースまでしか入れません。デッドホースも住居表示はプルドーベイになっていますし、まあプルドーベイ到着と言うことで...。

まずはホテルの場所を確認してチェックイン。パイプラインのオイル漏れ事故の影響もあって、今年は3月中旬になってもどこもホテルは満室。予約さえままならなかったような状況です。
それでも当日になれば空きがあるかも、という微かな期待はあっさりと裏切られ、たけなべはドライバーのKさんと同室、A&Pの新人ガイドさんたちはガイドブックにも載っていない、看板さえも出ていないモーテルに宿泊となりました。

今夜の宿泊先を確認した後はデッドホース市内観光。観光と言ってもデッドホース市内は空港と数件のホテル、石油プラント関連の施設があるだけ。
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観光の目玉となりそうな北極海、パイプラインの0マイル地点となるポンプステーションは、セキュリティゲートの向こうで、一般車は訪問できません。冬の時期は石油会社主催の観光ツアーも催行されていないので、次回以降(夏 or 秋)のお楽しみというところでしょうか。
ということで、東西2箇所のセキュリティゲート前まで行ってUターン。地平線の彼方に見える油井と思われる施設からは、モクモクと黒煙が上がり、その上にはスモッグ。街中には油井からポンプステーションへ石油を集めるためのパイプが網の目のように張り巡らされています。
う~ん、まさに地球環境破壊の最前線。

デッドホース市内は、ゆっくり一周しても30分ほど。市内観光を終えて街で唯一の売店に向かおうとしたとき、後ろに警察の車が突然現れて停まるように指示されました。
「何事?スピード違反でもないし...」と、いぶかしがっていると、警察官が降りてきて、ドライバーさんと何か話をしています。

どうやらセキュリティゲートの近くで写真を撮っていたため、「テロリストか!?」と疑われて通報されたようです。
ドライバーさんが事情を説明し、今日の宿泊先を伝えることで、無罪放免となりましたが、まさか自分が犯罪者と疑われるとは......。

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