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チェナ温泉で水泳

エンジェルロック・ハイキングを無事に終えた後はチェナ温泉に移動。

JAL直行便のツアーで訪れた昨年は、日本人だらけで北海道の温泉地に来ているような雰囲気でしたが、今年は直行便ツアーの人たちは不在(日程的にはアンカレッジに滞在しているはず)のため、日本の温泉って感じはなくアラスカの温泉気分。

これくらい空いていれば泳げます。

直行便ツアーだと芋の子を洗う状態になる岩風呂も、泳げるくらいに空いていて、ゆったりと浸かることができました。

お風呂上りにロッジの周辺を少し散策。
チェナ温泉の黄葉は昨年と同様に素晴らしいのですが、エンジェルロックを歩いた後だと、さすがに感動を覚えるほどじゃないなぁ。

だんだん贅沢になっていく。。。

エンジェルロック登頂

短い休憩をはさみながら、2時間かけて何とかエンジェルロックの頂上に到着。
眼下にはスプルースと黄葉でできたパッチワークの絨毯が丘の向こうまで広がっています。

ほんと、これだけでも見に来た価値あります。
高所恐怖症の たけなべ は、頂上から真下を見る時は想いっきり腰が引けていましたが...。

山頂でポーズを決める安藤さん。

頂上付近でお昼ご飯をいただき、帰りはラクラクの下り道。
登りほどスリリングでは無いものの距離が少し長かったので、下りも2時間ほどかけて入口まで無事に帰ってきました。

一昨日にルート氷河で足慣らしをしていたこともあって、思ったよりは大変では無かったです。
が、少し憔悴した たけなべ を見て、安藤さんが一言。

「パソコン持って登った人は、初めて見たよ」

あぁ、すみません。ノートパソコンが手放せないのは、職業病なもので...。

スリリングなトレイル

トレイル入口の看板によると、今日のコースは3.5マイル(約5.6キロ)、標高差は900フィート(約300メートル)で、2~3時間のトレイルらしい。

出発してしばらくは平坦な道が続いて余裕...だったのですが、20分ほどで急峻な山道に一変!
徐々に付いていくのが大変になってきました。

いよいよ本格的な登り

先を行く別グループの声がする方向を見上げると、そこには高さ50メートルはあろうかという断崖絶壁!

頭上から人の声が...

「...まさか、ここを登るのか...」

と思っていたら、その岩は右によけてスルーしてくれました。ひと安心。

足元が...

が、今度は足元の幅が30センチくらいしかない場所を通過!
バランスを崩すと50メートル近く、滑落してしまいます。...メタボなお腹がつらい。

思った以上にスリリング。

オーロラは不発

日本人好みの味付けの夕食をいただき、あとは夜のオーロラに備えます。
この時期のチェナ温泉は山頂の観測所がクローズしていて滑走路からの観測のみなのですが、滑走路から山までの距離が近いので、オーロラが低い位置に出ると稜線が緑になるだけで、オーロラ本体を見ることができません。
今日はまさにそんな感じの出方です。時折、カーテン状のオーロラが東から西に移動していきますが、写真に取らないとオーロラと認識できないほど暗いものだけ。オーロラ予報は昨日より1段階上の"LOW"だったのですが...。

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気温が下がってきて外で待っているのもつらいということで室内に戻って待つことに。
待っている間、たけなべ が持参したパソコンに取り込んであった旅行中の写真や、過去の旅行で撮影したオーロラ写真を見ながら、参加者の皆さんと思い出話に花を咲かせます。が、今回はそこで終わりませんでした。
たけなべ の撮影した写真が欲しいという人がいらっしゃったので、「じゃあ、日本に帰ってプリントしたものを郵送します」ということになったのですが、「私も欲しい!」という人が出てきて、

「オーロラだけじゃなくて、旅行中のほかの写真も!」

結局、写真にするプリント代もかなりの金額になってしまうということで、旅行中の写真のめぼしいものをピックアップしてCD-Rに焼き、日本に帰ってから郵送することに。。。。
後日、みなさんからお礼の手紙をいただきました。楽しんでいただけたようで嬉しいです。それと、各地の名産品を併せてお送りいただいたみなさま、ありがとうございました。

この日はさすがに皆さんお疲れのご様子で厭戦ムード。オーロラの調子がいまひとつということもあり、帰りの時間を繰り上げられないかという話がでてきます。昨晩と同じような時間に明るくなったり、暗くなったりしていたので、「ひょっとすると午前2時ごろに、ブレイクがあるかも...」という思いもあったのですが、翌朝の出発が早いこともありますしということで、30分早く切り上げて午前1時30分にはホテルに向けて出発しました。
さすがに皆さんも、お疲れだったんですね。

チェナ温泉へ

チェナ温泉に出発の午後3時までホテルの部屋でのんびりと過ごしてバスに乗車すると、昨日よりも心なしか人数が少なめ。さすがに昨日の強行日程がきつかったのか、何名かの方はホテルでの休息を選ばれたようです。約21時間、観光と移動を繰り返していたら、たけなべ の"若さ"でもさすがに堪えます。「あ~、頭痛が痛い...」。

フェアバンクスを出発したバスは黄葉に埋め尽くされたチェナロードを東へ。途中、ジャコウウシの牧場に停車したり、山火事の跡でスピードを落としたりしながら90分ほどでチェナ温泉に到着しました。

チェナ温泉は1905年に炭鉱の湯治場として開かれ、昨年100周年を迎えたそうです。
開設当時の建物も3棟だけ残っており、築"たった"100年の建物なのにアラスカの「歴史建造物」なのだとか。

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冬の直行便の時期は日本人だらけになると聞いていましたが、この日も自分たちを含めて200人ぐらいは居たでしょうか。インターンでスタッフとして働いていらっしゃる日本人の方も多く、ここは日本の温泉地か?と勘違いするほどです。

温泉は室内のジャグジーと屋外の露天風呂で構成されていて混浴!ただし水着着用。。。
成分は硫酸塩、重炭酸塩ナトリウムで、殺菌用の塩素が加えられているとのこと。たしかにお風呂の近くでは硫黄の匂いと塩素のにおいがします。効能は冷え性や皮膚病、ケガの治療に良いとか。。
たけなべ は体調がすぐれなかったので入浴を遠慮しましたが、入られた方はみなさんいいお湯だったとおっしゃっていました。

チェナ温泉のすごいところは、敷地内の電力をすべて温泉の熱による発電でまかなっていること。その電力を使って通年のアイスミュージアムを作れてしまうんですから、温泉の恩恵のすごさを感じてしまいます。
ちなみに昨年のアサヒ「カクテルパートナー」のテレビCMで使用されたアイスバーは、チェナ温泉のアイスミュージアムだそうです。

「クレーン車とか持ち込んで2週間も撮影してたから、どんなすごい番組ができるんだ?と思ってたら、たった15秒のCMだった」と、チェナ温泉のスタッフもビックリしたそうです。

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