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アンカレッジ到着

タルキートナの駅を出発すると、再びマッキンリーのビューポイント。
ますます雲が取れてハンターやフォーレイカーも見えてきました。

フェアバンクスを出発したときには、雨が降っていたのがウソのような天気。

その後、黄葉が美しいエリアを通過しますが、アンカレッジ行きが通過する時間帯だと逆光で影になって、黄葉の輝きは今ひとつ。
夕日が眩いナンシー湖
フェアバンクス行きの時間帯だと湖面に映える黄葉が美しかったナンシー湖も夕日が眩しいだけ。
アンカレッジ-フェアバンクス間のアラスカ鉄道は、やっぱり北向きの方がオススメかも。

夕日が差し込んでポカポカ陽気の車内でウトウトしているうちに、ワシラを通過してあっという間にアンカレッジに到着。

アンカレッジ到着~

アラスカ鉄道からの風景は今回も素敵でした。

See you next...

列車はマッキンリーに別れを告げてスシトナ川の渓谷を降っていきます。
風に舞うコットンフラワーが夕日に照らされて黄金色に輝いています。
黄葉のピークは過ぎていましたが、これはこれでキレイだなぁ。

渓谷を降り終えると再びマッキンリーのビューポイント。
最初は雲に邪魔されていましたが、徐々に雲が取れていき、山頂が顔を出してきました。

「あぁ、もう少し見ていたい...」と思ったところで、タルキートナの駅に到着。

昨年はツアー用の展望車だったこともあってタルキートナ駅で降車することができなかったのですが、今年はわざわざ「降車する人はボーディングパスを忘れないように!」ってアナウンスしてくれています。

デナリスターの重連機関車

そこまで言われたら降車するしかないよね...。
ってことで、降車してみたものの、観光施設がある訳でも無く、駅舎と数軒の食べ物の屋台が並んでいるだけ。

列車の先頭まで走っていって機関車の写真を撮影した後、のんびり戻ってきて駅舎を見学しても時間を持て余すほど。

車掌さんたちはと言うと、屋台でアイスクリームを買い食いしながら、店の人と談笑しています。
15分ほどの停車の後に出発。

車掌さんたちは屋台のお店の人たちに「See you next season!」と挨拶をしています。

そうか、もうすぐ観光シーズンも終わって、アラスカ鉄道は週一往復になるもんね。

マッキンリー探し

フェアバンクス行きの列車とすれ違って30分ほどでハリケーン峡谷を通過。

昨年は橋の上で停まってくれたのに、今年は橋の上で停まってくれない...。
これじゃ、橋の上からの絶景が楽しめないじゃん。
と思っていると、徐々に列車は速度を緩めて「マッキンリーが見えている」という車内アナウンス。

マッキンリー?

けど、少し雲が掛かっているようですし、このへんは同じような高さや形に見える山がたくさんあってよく判りません。

「そういえば去年撮影した写真があるよね...」と思い出して、パソコンを起動して周囲の山々の形を昨年の写真と比較。

「あー、あれがマッキンリーです」

車内ガイド、ようやくチョットだけ役立ちました。

Few Minutes

昼食のあとはカメラを構えて写真撮影。

アラスカ鉄道の一般車では車両専属のガイドさんは居ませんが、ビューポイントになると車掌さんが英語でガイドしてくださいます。
去年よりも理解できるのは、自分のリスニング能力が向上したのか、車掌さんの英語が聞き取りやすいのか。
(たぶん後者だろうけど...)

パノラマ・マウンテン、サミットレイクを通過。
次のイベントは、フェアバンクス行き列車とのすれ違い。
車掌さんからの「Few Minutes...」というアナウンスを聞いて、カメラを構えて待っていると...

...なかなか来ない...

昨年はあちらの展望車に乗ってました...

20分ほど経過して、ようやくフェアバンクス行きの列車がやってきました。
どうやら「Twenty」と「Few」を聞き間違えたみたい...。
たけなべ の英語力、やっぱりまだまだです。

食堂車のメニュー

ちょうどお昼時になったので、みなさんと食堂車へ移動してランチをいただくことに。
たけなべ は、タコスを注文。

オーダーした料理が並んで食事をとっていると、デナリから乗車したと思われる日本人の団体さんが食堂車に入ってきました。

アラスカ鉄道のメニュー
同行のガイドさんが、英語で書かれたメニューの説明をされています。
「どんな説明をされるのかな~」と気になって聞き耳を立てていると、このガイドさんはビールとハンバーガーの説明しかしてません...。他にも料理があるのに...。

お客さんたちも、説明されたハンバーガーとビールしか注文してない様子...。

これを見ていたSさん曰く「私がお客だったら他の料理も説明してって文句言ってたわねっ」。

まあ、そういう気持ちも判りますが、団体ツアーだと料理はガイドさんが決めちゃって、ドリンクしか選べないなんてこともありますから...。

このツアーのガイドさんは頑張っていると思いますよ。

寒かったり、暑かったり

出発するとすぐにウトウト。
ここまで昼はハイキング、夜はオーロラの見張り番...というハードスケジュールをこなしてきたので、さすがに睡魔には勝てません。

...が、この日の天候は小雨混じりで、まったく日が差さず。暖房の効いていない車内は凍えるほどで、寒さで目が覚めてしまいます。
重ね着しようにもフリースとかはスーツケースに入れて預けちゃってるし...。

日が陰ると寒い...
ネナナの駅を出発したところで通り掛かった車掌さんを捕まえて「寒いから暖房入れて...」とお願い。
しばらくしてようやく暖かくなってきたので熟睡...。

しばらくして目を覚ますと、列車はヒーリーの鉱山を通過して、デナリ国立公園に向かっています。

日が射すと暑い...
先ほどまでの空模様が嘘のように、強い日差しで今度は暑いくらい。
再び車掌さんを捕まえて「暑いから暖房切って...」とお願い。

「SURE」と笑いながら、対応してくれる車掌さん。
あぁ、やさしい車掌さんで良かった。

逆方向

今日はフェアバンクスからアンカレッジまでアラスカ鉄道の旅。

軽めの朝食を済ませて朝7時にロッジを出発。
途中、スクールバス渋滞(アメリカでは子供が乗降している時、後ろの車は停車しないといけないので渋滞するそうです)にも遭いつつ、30分ほどでフェアバンクス駅へ到着。

チェックインカウンター

アラスカ鉄道へのチェックインを済ませて安藤さんとお別れ。
安藤さんは飛行機でアンカレッジに先回りされるそうです。

「たけなべさん、車内でのガイドよろしくね~」(安藤さん)って、みなさん自分よりも英語ができるのでガイドは要らんですよ。
自分たちを送り出したあと、駅のベンチでくつろぐ安藤さん、リラックスしすぎですよ。

独りになってホッとした安藤さん

送り出された たけなべ は、乗車してすぐにビックリ!
椅子が全部アンカレッジとは逆方向を向いています。しかも椅子の向きは変えられそうにありません...。
しばらくして発車した列車はアンカレッジとは逆方向に進み始めます。

「まさか乗り間違いなんてこと無いよね」とドキドキしていると、列車はロータリーを周って方向転換。

方向転換中...

無事に(?)列車はアンカレッジ方向に走り始めました。
あぁ、良かった。

アトラクション

ハリケーン峡谷の興奮が落ち着き始めたころ、列車が再び停車しました。
「今度は何事!?」と思っていると、ガイドさんが両手を耳の後ろにあてて「ムースの真似をするのよ~~」と言っています。

しばらくするとゆっくりと列車が動き出し、左側を機関車が通過していきます。どうやらフェアバンクスからアンカレッジに向かう列車とすれ違いをするようです。
で、次の瞬間、目に飛び込んで来た対向の車両に乗っている皆さんは、みんな同じムースの真似をしています!(爆笑)
こちらもみんな面白がってムースのまねをして返していると、中にはクマの真似をしたり、オオカミの真似をしている車両もあったりして、すれ違いが終わるまで車内のテンションは上がりっ放しでした。客車のすれ違いがある夏ならではのお楽しみですね。

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列車は大陸分水嶺になっているサミットレイクを越え、車窓の風景はゴツゴツとした岩肌をむき出しにした急峻な山々に変わってきます。デナリ公園駅まであと1時間ほど。車内ではお土産品の車内販売が始まりました。タンブラーやマグカップ、Tシャツ、トレーナー、帽子、ぬいぐるみ、書籍など、いろんなものを販売してくれます。

が、ここでも一興。お客さんが車内販売のモデル兼売り子に変身!車内は大盛り上がりでした。

ハリケーン峡谷

食事とトイレを終えて展望席に戻ったあたりから列車は標高を上げ始め、山の頂は真紅の低木から岩場に変化していき、線路沿いの木々も黄色を濃くし始めます。
マッキンリーが再び左側の車窓に顔を出し、シャッターチャンスということで、みんな写真を撮ろうとするのですが、沿線の木々が邪魔をしてなかなか良い構図が取れません。

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「これが日本だと沿線の木々をなぎ払って、シャッターチャンスを作ってくれるのに...」と思ってしまいますが、ここはアラスカ。「まあ、曇って見えないこともあるんだから、見えただけでも...」と思って、記憶の中に美しい光景を留めました。

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しばらくすると列車は徐々にスピードを落とし始めて停車しました。
これまでも景色の良いビューポイントが近づくと、スピードを落としていたのですが停車したのは初めて。何事かと思って窓の外をみると鉄橋の上で機関車が止まっています。

「ハリケーン峡谷よ」というガイドさんのアナウンスと同時に列車は徐行を始め、しばらくしてまた停車。
今度は自分たちの乗った車両が鉄橋の上で停車し、眼前にはハリケーン峡谷の絶景が!

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鉄橋の上に停車していた時間は、ほんの5分ぐらいでしたが、大満足の絶景でした。

食堂車でランチ

程なくして列車はタルキートナの駅に停車。乗客の乗り降りや荷物の積み下ろしのため、30分くらい停車します。

タルキートナの駅を出発するかしないかというあたりで、お昼の時間になったので食堂車に移動。日本では珍しくなった鉄道の食堂車、しかも車窓にはマッキンリー。最高の贅沢です。

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頂いたのはチキンパスタとコーヒーのみだったのですが、とても満足できたランチでした。


アラスカ鉄道の旅は、景色も雰囲気も大満足の旅だったのですが、唯一の問題がトイレ。

1つの車両に2つずつトイレがついていたのですが、そのうちの1つが故障してしまっているらしく、クローズされているのです。

1つのトイレを80人近い乗客が使うのですからトイレの前はいつも長蛇の列。
用を足すのに20分くらい並ばないといけません。一瞬でも外の景色から目を離したくないのに......。

どこまでも続く黄葉

列車が動き出したと思ったら、前方のアメリカ人のお客さんはゾロゾロと1階の食堂に下りていきます。どうやら朝食の模様。
これで乗客は日本人だけになったのですが、アメリカ人のガイドさんは構わずアナウンスを開始。
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「9時の方向に空軍基地が、10時の方向に炭鉱が」と景色の説明をしたり、アラスカ鉄道の歴史を話されているようです。

...が、2割くらいしか聞き取れません。
「今は日本人しかいないんだから、もっとゆっくりしゃべってくれ~」と思ったのですが、容赦なく普通のスピードでまくし立てるガイドさん。。。

今度来るときまでには、もっと聞き取れるように努力しておきます。。。

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窓から見える景色は、ガイドさんの説明不要。黄葉の始まった森林と黄色一色の湿地が繰り返されるだけなのですが、場所によって微妙に色の具合が違ったり、湖に黄葉が映り込んだりと、ずっと見ていても飽きることはありません。

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タルキートナの駅に到着する直前には、雲間に雄大なマッキンリーの姿が確認できました。この姿をカメラに収めようと列車の左側にみんな殺到。
交替で窓際の席を譲り合い、それぞれのデジカメにマッキンリーを収めました。

アラスカ鉄道の改札って

たけなべ がバスに乗り込むとしばらくして、アラスカ鉄道の駅に向けて出発。

車中ではアラスカ鉄道への乗り方が説明が始まりました。
「まず、スーツケースを預けて、半券を受け取ります。荷物を預けたらもう一度バスに戻っていただいて、客車まで移動して直接乗り込みます」と現地ガイドさん。

「へ~、変わっているな~。まあ、何百人もの乗客がいるのに一昨日見た駅舎で全員の改札をこなすなんてことはできないもんな~」なんて感心。

と同時に、「しまった~!ということはギフトショップにも寄らないってこと!?こんなことならアラスカ鉄道のグッズを買っときゃよかった~」と後悔の念を抱いてしまいます。

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バスは自分たちが乗車するマッキンリーエクスプローラのエクルートナ号に横付け。
この車両は1階が食堂、2階が客席の2階建て車両で、客席は天井までガラス張りの展望車両となっています。

各車両にはガイドさん、バーテンダーさんが各1名ついて、ウェルカムドリンクのサービスがあり、頼めばアルコール類(カクテルも!)の提供もしていただけるとか。

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乗車した車両は前半分がアメリカ人のツアー客で、後ろ半分が自分たちジャルパックのツアー客で満席。
たけなべ には進行方向左側の窓際の席が割り当てられました。

ほどなくして列車は出発。

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